多分だけど、八の字は最初の図のやり方で良いのだと思う。でも最後の図のやり方も出来た方が出来ないよりは良いし、VTRの様な非力なバイクでは有効な手段になってくるのかも知れない。
さて、まだ時間は残っている。続いて直線パイロンスラロームをする。まずはパイロン間5m以上、おそらく5.5m程はあるかも知れない、5個程の直線パイロン。
ちょっぴりずれてるのがある。
まあ問題無い。
これもアクセル一定、後ブレーキ調整で行うよう指導された。今日はとにかく丁寧にこなしてみようと思っていた。やってみる。おおー、いつもの様にアップアップな感じがしない。かといってそんなに遅い感じはしない。いや遅いかも知れない。
間隔を4.5mにしてパイロンを2個増やしてもらった。これもアップアップな感じがしない。アクセルを足すととたんにアップアップ。でも最大の収穫は直線パイロンスラロームにおける永遠の先送り事項だった腕の屈伸、これが意識できる予感がした。できたとは言わない。予感がした。ここに気付けただけでも出来たも同然(違うがな)。
こんな感じで一時間目が14:10に終了。
■休憩を挟む
20分休憩。ストレッチしてバームクーヘンで糖分補給してつんぐつんぐして過ごす。14:30に再始動。
■二時間目
ブレーキの事もしてみようと思い、ロックの練習をしますと宣言。一通りやってみたものの怖くなって来たからやっぱ八の字。ロックの練習もいいけど、目標の位置で停止するブレーキングをまずはみっちりするべきだと今思った。今度はそれでお願いしてみよう。
二時間目はひたすら後ブレーキ八の字をする。少しは出来るようになって来ていたハンドルフルロックが何故か今日は出来なくなっている。時々こつんと当たるのみ。これが出来ないと今以上の小旋回はできないと思っている。怖くてセルフステアを邪魔するからだ。できるだけ自然に切れるのを邪魔しない様に意識するのだが困難に感じた。何度もふらつく。
思ったより内側に切れ込みすぎてパイロンに突っ込み左に転倒。ペダルを曲げる。今回は折れずに済んだがスペアパーツを持って来ていない事を反省。次回注意。
最後の方、集中力が切れて来た。終了してからそれを指摘される。あ、やっぱ分かりますか。
■後ブレーキ酷使につき
後ブレーキ多用の為、低い気温の中でもディスクは相当熱くなっていた。一方、ハードなブレーキングは無いのでタイヤはまだまだといった所。今後良い季節になってくると相当厳しい後ブレーキ。もしかしたら以前のパッド交換でとっぱらったシムを付けた方がいいのかも知れない。
でも以前のパッドが異様に減ったのはこのシムが板バネ状態になってたからなんじゃないかと思えて悩む。
■違う視点で
HMSとはまた違った指導で今回は良い試みであったと思っている。先達は複数あらまほしき事なり。
ここ那須MSLでは他に
こういうスクール[LINK]も開催している。講師は中井直道氏。柏氏、内藤氏と並ぶ初心者指導の大家であると私は思っている。参加できたら素敵なんだけどなー。